髑髏城の七人 下弦の月 12/06(水)18:00
12/06(水)18:00 観劇4回目 22列センターブロック
※ネタバレ満載の備忘録です
マチソワで観たので、記憶ごっちゃになってる部分があるかも。
マチネ感想にも書いたけど、昔の仲間を救いたい気持ちや、蘭に会った時の表情や、頑なに天魔王を殺すんじゃなくて止めるんだ、と言い続けてる様子を見ていると、捨にとって天蘭は殿よりも大切だったんじゃないかとすら思えてくるマモ捨。そういう所が宮野真守が演じる捨の良さなのかな。
ラストの斬鎧剣の捨天の殺陣はだいぶうまくいくようになってきた感じ.。初日あたりは1つ1つを剥いでいく様子をもっと見せるようにしてた気がするんだけど、それをやめてスムーズにいくように手を変えたのかも。最後、天魔王にとどめを刺そうとして刺せなかった捨を見上げた拡樹天魔王の表情がすっごく良くて好きだった。刀を自ら突き刺す所は本当に辛い。その刀を抜くところの体の動きが生々しくて好きなんだけど、その後意外としゃんと立ってるのがちょっと違和感。
羽野太夫のお母さんっぷりが増してて、女性らしくもあり、可愛さも勇ましさもあって、本当に素敵。霧丸をほっとけない太夫、2人の関係性がとても好き。
渡京が一輪車失敗して、一輪車抱えて走ってったと思ったら、一周してちゃんと無界屋の裏手に着くシーンも一輪車抱えたままで笑った。いん平の鎌の名前がジョアンヌになってた。ステファニーは鍬だもんね。
とりあえず、すごく楽しくて堪能したけど、4時間の芝居をマチソワで観るのはもう止めよう…腰のために。